光触媒加工について
2021年03月05日
こんにちは。
ケイロウ霧島ステーションの島廻です。
2020年9月25日付けの奈良県立医科大学のプレスリリースより、可視光応答型光触媒が新型コロナウイルス不活化を確認したと発表がありました。
可視光応答型光触媒とは
可視光応答型光触媒は、蛍光灯やLEDなど目に見える光でも反応するタイプの光触媒の事です。
光触媒(二酸化チタン)単体では紫外線領域でのみしかOHラジカルを発生できませんでしたが、鉄、銅、銀、タングステンなどを生成時にドープさせることで可視光(蛍光灯やLED)にも反応するよう技術の発達により開発されました。
現行の光触媒は太陽光や蛍光灯などの光を受けることで活性酸素(OHラジカル)を表面に発生させ、その強力な酸化力で菌やウイルスを持続的、長期的に分解、破壊し増殖などを制御(減少させる)します。
活性酸素のメカニズム
抗菌・抗ウイルス効果が長期間継続
50回程度洗濯をするとこの効果が効かなくなります。
ケイロウ霧島・姶良ステーションの施術家は光触媒加工がされてある制服とマスクを着用して訪問しています。