糖質オフとは
2024年12月05日
「糖質オフ」とは、食品100gあたり5g(飲料の場合は100mlあたり2.5g)以上、かつ低減された量の割合が25%以上糖類が低減されていることを示す表示です。
糖質制限ダイエットは、ご飯やパン、麺類などの炭水化物や甘い物の糖質量を1日70〜130gほどに抑え、その代わりに肉や魚、豆腐、チーズ類など、たんぱく質と脂質が主成分の食品や野菜をしっかり食べるダイエット法です。
糖質制限は、食後の血糖を上がりにくくする方法です。糖質をオフすると脂質が消費されやすくなり、体に蓄積されていた脂肪が分解され「ケトン体」というものをつくり出し、それが活動のエネルギーになります。つまり糖質をオフすることによって、脂肪の燃焼につながるサイクルができるわけです。
糖質制限を実践すると、摂取量が少ないぶん血糖値の上昇が少なくなりますから、インスリンの分泌量が減ります。その結果、インスリンの働きは穏やかになりますので、脂肪がつきにくくなります。